レポート
令和6年度「農業あおぞら教室」第11回目 実施記録
愛知こどもの国では地域連携事業の一環として年間を通じて「農業あおぞら教室」を行っております。
令和6年度 第11回目は、2月15日(土)9時30分から、地元農家の大嶽農園で、生育中の露地野菜大根、白菜、キャベツ、ブロッコリーでは厳冬(寒風、乾燥・低温)で不作状況、しかし防寒対応のトンネルシート掛けのホウレンソウ・小松菜・レタス等では正常に生育していることを観察した。またルッコラ、ラディッシュ、パクチー、クレソンなどもありパリパリ感しかも軟らかく新鮮なサラダ用にとその場で葉・茎を試食され、その甘さ、美味しさが寒さにより香味がぎゅっと凝縮されていることを実感された。
この日は風もなく暖かい日に恵まれて野菜も元気を増し、子供たちも畑を走り回り、菜花が咲き、春の野草も芽を出してきた。
今回は収穫作業した大根とハッサクミカンを参加者に配布した。
また大嶽農園では昔ながらの雛壇、お雛様が飾られ参加者全員いい思い出ができ、今日の農業あおぞら教室の想いを話し合い楽しい一日でした。
なお次回3月15日(土曜日)は美味しい野菜や花ができるため収穫作業体験、野菜苗の植替え、花苗の育苗穫作業体験を予定しており楽しみです。多くの方々の参加を待っています。
実施内容
・大嶽農園に移動して、現在植栽されている冬春物野菜の育苗、生育状況を観察。
・参加者にハッサクミカン配布、大根の収穫作業体験を実施、収穫品を参加者に配布した。
・厳冬期での防寒、寒風対策のシート掛け・水やり・集団野鳥による野菜の鳥害対策など冬場でも多忙な農作業について説明した。