レポート
令和6年度「農業あおぞら教室」第10回目 実施記録
愛知こどもの国では地域連携事業の一環として年間を通じて「農業あおぞら教室」を行っております。
令和6年度 第10回目は、1月18日(土)9時30分から、地元農家の大嶽農園で、生育中の冬春物野菜大根、白菜、キャベツ、ブロッコリーでは寒風、乾燥で不作状況、防寒対応のトンネルシート掛けのホウレンソウ・小松菜・レタス等ではほぼ正常に生育していることを観察した。やや収穫出荷サイズにならず本格収穫は2月にずれ込みになる。
今回はパンジー・ネモフィラ等の花苗でパンジーが咲き始め、ポットへの移植をし参加者に配布した。また未収穫ミカン・キウイフルーツをも収穫作業して配布した。
今回は厳寒期で寒風もあり、参加者少なく残念でしたが高騰する野菜の不作事情を見ていただき特に屋外露地野菜の農作業の取組みを実感していただいた。
最後に寒い中動いたこともあり、屋内で暖かい甘酒をいただき、参加日記を書きながら今日の農業あおぞら教室の想い出を話し合った。
これから寒くなってきますが美味しい野菜や花ができるため、大嶽農園も多くの方々の参加を待っています。次回はお雛様も見られますよ。
なお次回2月15日は冬野菜の収穫作業体験、野菜苗の植替え、花苗の育苗穫作業体験を予定しており楽しみです。
実施内容
・大嶽農園に移動して、現在植栽されている冬春物野菜の育苗、生育状況を観察。
・花苗パンジーのポット移植、参加者に配布、未収穫のキウイフルーツ、ミカン切りの収穫作業体験を実施、収穫品を参加者に配布した。
・厳冬期での防寒、寒風対策のシート掛け等の野菜育成の農作業について説明した。